【Photoshop講座】5分で出来る!曇り空を青空に変える方法

困ってる人

「写真を撮ったけど、空を青空に変えることって出来るのかな」

結論、出来ます!

では、どのようにしていくのか見ていきましょう。

今回の完成

今回は以下のように仕上げます。

[smartslider3 slider=10]

①曇り空を選択する。

まず初めに、曇り空の写真をPhotoshop内に入れます。

次に、選択ツールをクリックして「色域指定」を選択します。

すると、次にこのような画面が出てきます。

上の方にある”選択”からハイライトをクリックします。

すると下の黒い画面が、モノクロの写真の画面に変わります。

「許容範囲」と「範囲」を適度な数値に調整をします。

※モノクロの画面上で、草原の部分まで白くなると、
 この後の工程で緑の草原部分を消してしまうかもしれないので注意して下さい

数値の調整が出来れば、「OK」をクリックして下さい。

すると、画面の周囲に動いている点線が出てきます。

これで、曇り空の白い部分が選択できました。

②曇り空を切り取る。

左のツールバーから「消しゴムツール」を選択します。

「消しゴムツール」を使って、曇り空を全部消します。

③青空の写真を追加する。

左上のメニューバーから「開く」を選択し、青空が描かれている写真を追加致します。

※ファイルのエクスプローラーから、ドラック&ペーストでも可能です。

追加した写真を、①と②で切り取りをした写真の後ろに挿入します。

追加した後に、違和感が無いように青空の部分を拡大させます。

④色を調整する。

①~③の工程で、青空の風景にはなったとは思いますが、

恐らく違和感が残る仕上がりかと思います。

なので、まず初めにGoogleの画像検索から、「青空 壁紙」もしくは「沖縄 夏」と検索をしましょう。

そこに出てくる写真は違和感の無い、写真になるかと思います。

そこから数枚、「青空」と「大地」もしくは「海」の合わさった写真をピックアップしましょう。

なるべく他の写真で違和感の無い写真と比較をしながらレタッチすることをお勧めします。

使用するのは、

メニューバーの「イメージ」から、色調補正を選択します。

その中にある、以下のツールは色合いの編集によく使用します。

①特定色域の選択

②レベル補正

③トーンカーブ

④Camera Raw(上部のメニューバーのオプションから選択)

これさえあれば色合いの編集はある程度完結致します。

今回は、 ④Camera Raw を使用します。

フィルターから Camera Raw フィルターをクリックします。

すると、以下の画面が出てきます。

草原と木が写る写真の編集画面が表われます。

適度に、色合いを調整すれば完了です。

 

⑤完成

これらの手順を踏んで、完成になります!

※販売中のため、ロゴが入っています。

もし、お役に立てれば幸いです!

 

ワンランクアップ

3日後に再度、修正し直す。

写真編集をしていると、徐々に目が肥えていきます。

つまり、本当にこの色合いとバランスが良いのかが分からなくなってきます。

なので、一旦写真から離れて下さい。

3日後に再度、写真を見てみるとどこを変化させれば良いのかが分かります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA