都会に住んでる人
「日常に疲れてしまった。。。
星空が綺麗に見える場所はないかな。。」
癒しが欲しい時に、星空の下でゆっくりと眺めていたいということ無いですか?今回は、日本一の星空と言われる「阿智村」をご紹介致します。
日本一の星空はどこにあるのか
まずはこちらの動画をご覧下さい。
天の川が見える程、綺麗に見える場所は街灯の多い都会ではまず見れません。
日本一となると、離島などの遠方だと思われる方が多いかと思いますが、
実は長野県にその場所はあります。
阿智村とは?
長野県下伊那郡に位置する、人口6000人強の村です。
4月~5月頃は上の写真のように、花桃の里として色とりどりの景色を見ることが出来ます。
2006年(平成18年)、環境省が全国星空継続観察で「星が最も輝いて見える場所」の1位として認定された場所です。
2006年、浪合地区もみじ平天文村で撮影された星空写真が、星の見え具合を報告する環境省主催の「全国星空継続観察」の2006年度夏期「一般参加団体による写真撮影結果において夜空の明るさが星の観測に適していた場所」において、夜空の明るさの等級23.7を記録し(数値が高いほど夜空が暗いことを示し、星の観測に適しているとされる)、観測した参加団体416団体のうちの最高点となった[1](同年冬期は20.98で4位[2]、2010年度夏期は23.3で7位[3])。
引用:wikipedia
かの有名な、昼神温泉もこの阿智村にあります。
なので、「温泉」+「星空」の旅行を体験することが出来ます。
アクセス方法
行き方は、車かバスのいずれかで昼神温泉に行く方法と同じ認識です。
東京発の場合
①乗車:新宿(東京)→ 駒場(長野)
アクセス方法がJR等もあるので、行きやすい環境にあるのではないでしょうか。
大阪発の場合
①乗車:梅田(大阪)→ 駒場(長野)
②乗車:梅田(大阪)→ 名古屋(名鉄バスセンター)
バスで行く場合、阪急高速バス・信南交通バスだと直通で
駒場に行くことが出来るのでお勧めです。
阪急高速バス公式サイトhttps://www.hankyubus.co.jp/highway/route/highway07.php
信南交通バス公式サイト
https://www.shinnan.co.jp/hb/hb04_fare.html#link
👆こちらで調べてみることが出来ます。
※往復料金が大阪(梅田)からだと、3900円で行けるみたいです!
名古屋発の場合
名古屋からだと、Willer Express で直接駒場まで行くことが出来ます。
価格は、2200円!!(2020年1月2日時点の情報)
降車場所として、「園原」「昼神温泉」「阿智(駒場)」のいずれかになります。
👆から予約することが出来るので、確認してみて下さい^^
星空が見える場所
では、どこからなら星が見えるのか?
基本的に、どこからでも見えます。
街灯がある場所から、離れるとすぐに満天の星空を拝むことが出来ます。
中でも、おススメの場所は以下の一覧になります。
スポット① ヘブンス園原
阿智村で綺麗に星空を見るのであれば、こちらに行くことをおススメ致します。
普段はスキー場として運営されている場所ですが、ロープウェイを登った先にてこの施設限定の星空観察ツアーを行っています。
スタービレッジ阿智 公式サイト
https://sva.jp/
私自身、このガイドに参加をしたことがないので正確なことは申し上げられないのですが、ガイドさんの説明を付きで大勢の方と一緒に夜空を見上げたい場合は、こちらに参加してみるのもありかと思います。
また夜中にロープウェイに乗りながら星を見ることも出来そうなので、
一つ違った経験もありかと思います。
情報は以下Twitterでも更新されています!
スポット② 富士見台高原
富士見台高原(ふじみだいこうげん)は、岐阜県中津川市と長野県下伊那郡阿智村に跨る中央アルプスの南端である恵那山系にある高原で、岐阜県の胞山県立自然公園に含まれる。
引用:Wikipedia
ここが一番おススメと言っても過言では無いです。
登山道になりますが、おススメする理由は2点あります。
- 人が少ない
- 街灯が一切ない
本当にこれに尽きます。
登山道を行く訳なので、当然ながら街灯は無く懐中電灯で進みます。
登山道と言ってもある程度舗装されているので安心して行くことが出来ます。
正確な場所
上の画像をご覧下さい。
矢印とピンの間にオレンジの点を付けていますが、大体この位置が綺麗に星空が見える場所になります。(ざっくりでスミマセン。。)
この地点に行くと、周囲が山の峰に囲まれているので
約270℃の天然のプラネタリウムを見ることが出来ます!
👆昼なので分かりにくいですが、回して頂くと峰に覆わているのが分かります。
この場所からだと、峰から星が続々出てくる様子を見れます。
撮影した写真
実際に撮影した写真はこちらになります。
上空一面、見渡す限りの星空で埋め尽くされています。
時間がある時は、ぜひ行ってほしい場所になります!
※注意点
①宿泊先に関して
先ほどの画像にも記載があった、萬岳荘という宿があります。
夜間にヘブンス園原から向かうのは、体力面と夜間の移動でリスクがあるので
行くときはここに泊まってから行くのをおススメ致します。
萬岳荘 公式サイトはこちらから
https://bangakusou.wixsite.com/home
②登頂は厳禁
富士見台高原への登山ルートに行くことになります。
昼間は富士見台高原の頂上まで登ることが出来ます。
しかし、街灯もないルートを進むことになるので山頂までの登頂はおススメ致しません。
あくまでも、山頂途中のルートまでになるので必ず注意してください。
阿智村の星空まとめ
如何でしたでしょうか。
仕事で疲れた、人生に疲れた。
生きている限りそのようなことは、必ずあると思います。
そんな時は、時間に身を任せてボーっと満天の星空を眺めることをおススメします。
大自然の営みを見て、心を癒してみては如何でしょうか。