皆さん。こんにちは。
これからYoutube等で動画編集も行うことになり、撮影用のスタビライザーが必要になったので「DJ osmo mobile3」を購入することに致しました。
今回はそのレビューをさせて頂きます。
DJ osmo mobile3とは?
スタビライザーとは?
スマートフォンやカメラなどで実際に撮影を初めてみて、いざ編集だ!と撮影したデータを見てみると、、
手ブレがひどい。。
こんなことで悩んだことな無いですか?
これを解決するために開発されたのが、スタビライザーという機械になります。
DJ osmo mobile3
市販では一眼レフやミラーレス用に販売されている物もありますが、こちらの「DJ osmo mobile3」はスマートフォン専用のスタビライザーになります。
なので、スマホでYoutubeなどに動画投稿をする人は持っていて損のない商品になります。
推奨端末は?
以下に、メーカーの回答があるのでそちらを参考にしてみると良いかと思います。
上記、サイトに記載のある通り「幅62mm~88mm 厚さ9.5mm」までと記載があるスマートフォンになります。
大抵のスマートフォンの場合これに該当することが多いので、問題なく利用は出来るかと思われます。
購入前は一度、ご自身のスマホのサイズ確認をお忘れなく。
iPhone se(第1世代)は使用可能?
私が普段から愛用しているスマートフォンが、iPhone se(第1世代)になります。
実際に購入をして装着をしてみた所、使用は出来ませんでした。。
理由は、推奨端末のサイズに入っていないからです。
使えないことはないのですが、操作をしている最中に「スマートフォンが接続されていません」等のポップアップが出てきます。
なので、対処法としては「①推奨端末の購入」「②スマホケースの装着」が挙げられます。
風景など広角で撮影をしたい場合
結論、私は新品でiPhone se(第2世代)を購入しました。
理由は以下の2点です。
①広角撮影も視野に入れていたから
②コスパよくオールマイティに撮影をしたいから
2019年度に発売された「iPhone11」のカメラ機能には広角モードがあります。
普通のiPhoneシリーズの視野は比較的狭く、風景撮影には向いていないと感じるところがありました。
そこで私が迷ったのが、iPhone11の購入になります。
しかしカメラの広角機能で8万円〜9万円(2020年8月時点)も出せないので、最終的に「iPhone se(5万5千円)+スマホ専用広角レンズ(3000円)」がベストだなと判断しました。
わざわざ、動画撮影専用の高級カメラを購入する必要もなかったのでコスパの良さを考えるとこれに落ち着きました。
購入したきっかけは、安くジンバル撮影が出来ると思ったから
アクションカメラとして、手ぶれ補正がついている代表的なものを挙げると「GoPro」になります。
スタビライザー機能が内蔵されていて、しかもコンパクトで片手に収まるほどの重量感。
旅行などで使うのであれば、これ以上の商品はないというのが本音です。
しかし、最新のものを買おうとすれば5万円近くするのが現実。
とても簡単に買える金額ではありません。そこで、代替として「スマホ+ジンバル」が良いのではないかという結論が出ます。
その背景があって、今回購入して使ってみたのが「DJ osmo mobile3」という商品になります。
結論:DJ osmo mobile3はオススメしない。
急に、オススメしないの?と驚いたかも知れませんが、実際に使ってみた感想がこちらです。
以下、オススメしない理由を数点上げさせて頂きます。
①DJ osmo mobile専用アプリの充電消費量が半端ない。
本体にスマホを設置した後に、スマートフォンはデフォルトのカメラアプリではなく、
DJ osmo mobile専用のアプリを使います。
そちらのアプリでカメラの設定から撮影まで対応しています。
しかし、こちらのアプリを使用していると非常にスマートフォンが熱くなるのを感じます。
新品でiPhone se(第2世代を)買ったばかりのタイミングで、DJ osmo mobile3を使って動画撮影をしてみました。
バッテリー状態は新品なので非常に優れているにも関わらず、他のアプリを使用している時と比較して段違いにバッテリー残量の消耗が激しかったです。
なので、常に充電をしながら使わないと1時間〜2時間程度でバッテリーがなくなる印象があります。
アプリの使用による充電消費量というよりは、ビデオ撮影をすることによる消費量が多いのかもしれません。
(アプリの使用とビデオ撮影における比較をしていないので、何とも言えないのが本音です。)
②充電しながらの撮影が非常に面倒
DJ osmo mobile3の本体には、USBの受け口が付いています。
そちらにlightningケーブルを接続して、携帯を充電しながら撮影をすることが可能です。
しかし、DJ osmo mobile3で撮影をする時は本体の操作ボタンで、周囲を360度取れるように動かしたり、
本体を横向きから縦向きに変更するなどの動作をさせることがあります。
その時に、Lightningケーブルが絡まるなどしてそれを処理するのが非常に面倒で撮影に影響がありました。
それによって、手元がおぼつかなくなるなどスタビライザーの意味を成さないという印象です。
かと言って、ポケットにモバイルバッテリーを忍ばせてそこから充電を繋げようとしても、同様の症状に陥りました。
アプリによるバッテリー消耗が激しい上に、充電しながらの撮影ができないという矛盾を抱える状況になります。
③LINEや電話が来たときの取り外しが面倒
連絡手段としても使うスマートフォンですが、通知が来て返信をしたい時に一回一回取り外すのは非常に面倒です。
かと言って、一度取り外したら再度中央にスマートフォンをセッティングする必要があります。
④コンパクトさに欠ける
DJ osmo mobile3の重量は404gで、仮にiPhone se(第2世代)をセッティングした場合、総重量は552g。
旅行などに持っていくとなれば、重さはそこまで気にならないのですが専用の箱に入れて持っていきます。
この専用の箱が、そこそこ大きいので旅行でコンパクトに荷物を収めたい場合はちょっと邪魔になります。
かと言って、DJ osmo mobile3単体で持っていくのも、形が歪なのでリュックに入れるのは推奨出来ない。
なので、持ち運びに少し困るのが本音ではあります。
これからジンバルを買う人へ。Go Proを買おう。
実際にジンバルを使ってスマホで撮影した立場からアドバイスをするのであれば、「GoPro」のような撮影に特化した機材を持っておいた方が総合的な満足度が得られるということが結論です。
別に私は、GoProの企業に所属している回し者でも何でもありません。
今持っている機材でなるべく安くコストを抑えて、綺麗な動画を撮りたいという気持ちは十分分かります。
しかし、長い目でこれから旅行に度々行って動画を撮る機会があるのであれば、「GoPro」のような撮影に特化した機材を買うことをオススメします。
スマホを2台持っていて、一つを撮影用にするという人はほとんどいないと思います。
※その場合はジンバルでも良いかも知れません。(それでもオススメはしない)
「GoPro」であれば、コンパクトでスマホの基本的な機能を邪魔することもないので、撮影に専念することが出来ます。
なので、安いから「スマホ+ジンバル」を選ぶのであれば、私は「GoPro」一択をオススメします。
もし、この記事を読んで頂いても「そんなことないでしょ?」と思う方は一度試してみて下さい。
Amazonのレビューは非常に高いので疑問に思う人もいると思いますが、実際に使ってみるとあまり満足度は得られなかったのでレビューさせて頂きました。
もし正規で購入するのが高いと感じる方は、メルカリやpaypayで中古で探してみるのもアリだと思います!
ぜひ探してみて下さい。